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茶を引き立てる無垢な白。林沙也加の茶器

2024年03月21日

by 煎茶堂東京編集部

兵庫県丹波篠山市にアトリエを構え、ご夫婦二人三脚で器作りに取り組んでいる林沙也加(はやし・さやか)さん。

岐阜県出身の林さんは、多治見市陶磁器意匠研究所にて陶芸を学んだあと、金沢卯辰山工芸工房にて研鑽を積まれていました。

食器やランプシェードなどさまざまな作品を制作している林さんの作品から、柔らかな曲線と、あたたかい白の磁器の質感が魅力的な中国茶器のシリーズをご紹介します。

可愛すぎない小さめサイズ「蓋碗 SS」

シンプルな輪郭ゆえに、佇まいの清廉さが際立つ蓋椀。光が当たるとうっすらと透け、ハッとする陰影の美しさを見つけることができます。

「SS」という小さめなサイズですが、可愛らしくなりすぎないのは、マットな表面の質感と底面からの立ち上がりのシャープさ故でしょうか。

飲み口はほどよい薄さで、とてもソフトな口当たりです。特に手が小さい方や、一人でお茶の時間を楽しむ時にも気軽に使えるサイズです。

ベーシックな使いやすさ「蓋碗 M」

ひとまわり大きい「M」サイズ。ザ・ベーシックな蓋椀ですが、同時に惹きつけられるような存在感を放ちます。やわらかく滑らかに伸びていく土の感覚を受けながら、ろくろで成形されています。

林さんの作品は、白磁をあえて釉薬をかけずにそのまま焼きしめ、艶のない質感で仕上げることも特徴です。焼成された磁器は、ひとつひとつ丁寧に表面を研磨することで、さらさらとした手触りへ。そんな手馴染みの良さにつられるように、使い手もゆったりとスムースな所作が引き出されます。

茶を引き立てる「茶杯 寧 S」

白色の茶杯はあらゆるシーン、テーブルに合わせることができる頼もしい存在。何度使っても飽きずに長い期間ずっと使っていただけます。

茶の魅力をさりげなく引き立ててくれる茶杯。少しの揺らぎのある風合いと、手に吸い付くようなしっとりとした触り心地が、穏やかなお茶の時間によく合います。

何も入っていない時には清廉無垢で儚い印象、茶を注ぐとどこか柔らかくたおやかな表情へと変化していきます。

包み込まれる「茶托 寧」

茶杯とのコーディネートをより豊かにしてくれる茶托。林さんの茶托「寧」は、底面が小さく軽やかで、やさしく包み込むような有機的なシルエットが印象的です。

茶杯とセットにすると、白い花が咲いているような景色に。茶托としてだけでなく、お茶請けを入れたり、単体で器として使うようなアレンジも楽しめそうです。

中国式の茶器を制作し始めた時に偶然現地を訪れた林さんは、お茶を淹れて談笑する地元の方の姿が印象に残っているといいます。

気楽で気持ちがときほぐれるような、そんな時間そっと寄り添ってくれることでしょう。また彼女の器は、お手入れも難しくありません。日々の暮らしの友として、いつまでも手元に置いておきたい茶器たちです。

販売開始:2024年03月27日(水)8時

フードスタイリスト・鈴木愛

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