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【まとめ】日々のお茶時間を彩る。磁器&陶器&ガラスの茶杯・カップ34種類!

2023年04月26日

by 煎茶堂東京編集部

煎茶堂東京オンライン・銀座店では、お茶と、お茶にまつわる道具を取り扱いしています。

お取り扱いを始めた2020年10月から、さまざまな作家さんの器などを皆さまにご紹介してまいりました。個人的に好き!なものから、こういうものも喜んでいただけそうというものまで、作品数もかなり揃ってきたと思います。

自宅の棚に、素敵な茶道具があると「いいお茶の時間」が過ごせるということは、お茶好きの方、器好きの方ならきっと共感いただけるのではないでしょうか。

今回は素材に関わらず、煎茶堂東京オンラインで取り扱いのある茶杯やカップをご紹介したいと思います。

※在庫状況によって、ご購入いただけない場合もございますのでご了承ください。
※銀座店でのお取り扱い数は限られております。事前のご確認をお勧めいたします。

その前に、素材別で見たい!という方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

磁器の茶杯・カップ8選

1/
濱岡健太郎
マグカップS

凛とした佇まいに魅了される濱岡さんの「マグカップ S」。実は、オープン当時の東京茶寮で使用されていました。当時と比べると、艶のある釉薬がかかり、お茶の色をより鮮やかに、そして何より美味しそうに魅せてくれます。

※セット販売ではなく1点ずつでの販売です。

2/
作山窯
ティーカップ(Warth White)

ゆったりとした背の低い形のティーカップ。白のベースに、ブルーのような、グリーンのような絶妙なニュアンスの釉薬が重ねられています。(Earth Whiteのみ磁器)

3/
渡辺キエ
ティーカップ&ソーサー

定感のあるカップの本体部分とソーサーに対して、華奢な持ち手が全体のバランスを上品に仕上げています。

容量約100mlと、ちょっとひと息の時間にピッタリなサイズです。

そして、渡辺さんの青白磁の色は、ふんわりと柔らかい。少し黄色がかった青がそう感じさせてくれます。器の雰囲気そのままに、パステルトーンの器と合わせてもかわいいし、シルバープレートなどと合わせてもかっこよくキマリます。

4/
村上雄一
ティーボウル

サイズ感が絶妙なティーボウル。光に透けるほど白くて薄いのですが、磁土なのでしっかりとした印象を持ちます。お茶の時間にぜひお迎えしてほしいひと品です。

※セット販売ではなく1点ずつでの販売です。
※ティーボウルとソーサーは別売りです。

5/
阿部春弥
白磁しのぎ亀甲ゴブレット

形や模様といった意匠を、現代の食卓でも使えるようにリデザインして形にすることが多いという阿部さん。特徴的な面取り模様は全て手作業で行われています。一定のリズムでブレることなく表面を削り続けるその様はとても瞑想的。阿部さんのInstagramからその様子を見ることができます。

6/
三浦ナオコ
広東型そば猪口

1780年から1820年頃に生産されていたとされる、「広東型(かんとんがた)」の猪口。高台が高く、口縁が少しそり気味の特徴ある形をしたそば猪口のことを指す形状です。

いわゆる古伊万里の写しとして作られている「広東型そば猪口」。絵付けされたものが多い広東型のそば猪口ですが、三浦さんのそば猪口は潔い青みがかった白磁が美しい一品です。

※ソーサーは別売りです。

7/
三浦ナオコ

グラフィックデザインを学ぶ中で、蚤の市で出会った古い時代の器に魅力を感じたという三浦さん。生活の中にある道具に興味を持って、作りたいと思ったのが陶芸家を志したきっかけだそう。

今回お取り扱いをする「杯」は、そんな三浦さんの思う意匠が詰め込まれた一品。どことなく骨董のような、昔日の雰囲気を纏っています。

8/
煎茶堂東京
着替える有田焼

二煎目のキレ・コクを味わうためにつくられた磁器カップ。別売りスリーブで着せ替えしてアレンジできるのがポイント。

陶器の茶杯・カップ11選

1/
荒賀文成
粉引き茶杯

中国茶用に作られた茶杯ですが、中国茶だけでなく、玉露などのお茶を少量嗜むのにもいいサイズ。そのなめらかさが目を引く荒賀さんの「粉引(こひき)」は、温かみのある白を感じます。きっと、煎茶の淡い水色を綺麗に映してくれることでしょう。

2/
中村豊実
輪花茶杯

ろくろではなく手形成で制作している「輪花茶杯」は、ひとつひとつが微妙に違う表情を魅せています。

重ねた時は、ピッタリおさまるというわけではないのですが、ひとつひとつ作られているにも関わらず、収まりが良いのが嬉しいところ。

重ねたときの可愛らしさ。そして重ねた時にだけ生まれる、このニュアンスを楽しみたい。

※セット販売ではなく、「輪花茶杯」1点ずつでの販売です。

3/
古谷宣幸
湯呑

古谷さんの「湯呑」には、シンプルさの中に勢いがあります。それは、釉薬の自然なかすれや垂れ、素地の力強さから感じる「スピード感」にあるのではないでしょうか。

「湯呑」というと、ほっこりとした印象のものも多いのですが、「自然と同じく、器もどれ一つして同じものはない。」そう言われているようなダイナミックさがあります。

4/
作山窯
ティーカップ

2000年からシーズンで発表している作山窯のうつわ達。2021年に発表された、「Style」シリーズから選んだのは、ゆったりとした背の低い形のティーカップ。

「Youhen Cream」は全体的に柔らかい白でまとめられていますが、よく見ると異なる2色の白でグラデーションになっています。(Youhen Creamのみ陶器)

5/
横山拓也
汲み出し

横山さんの作品は、黒土に粉引きが施され、表面に細かいヒビが入っているのが特徴。お茶を飲みながら、そんな器の表情をじっくりと観察していると思わず引き込まれそうになります。

たっぷり200ml入るので、暑い日は氷を浮かべたり、一煎目と二煎目を混ぜて飲んだりしてもいいですね。

6/
伊藤萠子
ゆのみ

至ってシンプルな形の湯呑み。粗目の粘土で厚めに作られているので、器の中に残るお茶の繊細な香りを楽しんでいただける器です。

小ぶりなので、透明急須で二人分淹れる時にちょうどいい容量。コロンとした形が、時間を追うごとにじわじわと愛おしくなってきます。

7/
中里花子
バンブーカップ

スッとくびれたカップは、スタッキングさせると竹のような佇まいに。名前の通り竹から着想を得て形成されたシルエットはのびのびとした気持ちよさを感じます。

※セット販売ではなく、「バンブーカップ」1点ずつでの販売です。

8/
中里花子
しのぎカップ

一本一本、全体のバランスを見ながら入れられている刻線がアクセントになった「しのぎカップ」。綺麗な曲線を描いたアウトラインと手仕事の痕跡が同居した一品です。

※セット販売ではなく、「しのぎカップ」1点ずつでの販売です。

9/
煎茶堂東京
一煎目カップ

一煎目の香り・味を楽しむためにつくられた、煎茶堂東京オリジナルの器です。ワイングラスのようにすぼまった卵型は、カップの中で香りが滞留し、お茶の繊細な香りをキャッチします。コロンと丸い形状が可愛らしく、マットな白い釉薬が手に馴染みます。

10/
亀田文
花形カップ

小ぶりなサイズですが、テーブルに置くだけで、パッと華やかさを与えてくれる存在感があります。

緑茶を淹れて湯呑みのように使うのはもちろん、紅茶やエスプレッソのカップとしても。白い平皿や木皿の上に重ねて、小鉢として使ってみるのも楽しそうです。

石膏型を使った「鋳込み型」という製法で作られているので、手仕事のやわらかさもありながら、工業製品のようなすっきりとした美しさも備えています。

11/
亀田文
面取カップ

「花形カップ」より一回り大きな「面取カップ」は、手に持ったときに両手で包み込みたくなるような、ほっとするサイズ。

とろみのある白い釉薬の表情が、穏やかなティータイムを演出してくれます。

お茶だけでなく、カフェオレを注いだり、スープを入れたりと使い方は自由。主張しすぎないマットな白色とシルエットだからこそ、和でも洋でも受け入れる懐の深さがあります。

ガラスの茶杯・カップ6選

1/
高橋禎彦
モールドコップ

「宙吹き」という作り方で形成される髙橋さんのガラス作品は、ひとつとして全く同じ形のものはありません。

ぐるぐる模様こそ型で作られますが、型にはめた後も細かい調整が行われるため、模様の出方も異なり、その揺らぎがまた美しいコップです。

2/
高橋禎彦
脚付ミニグラス

髙橋さんの「脚付きグラス」はステムがとても短く、プレート部分にぽってりとした厚みがあり、おさなげで可愛い印象があります。

自然光にかざすと見える宙吹きならではのゆらぎとシルエットのかわいらしさが相まって、うんと愛でたくなります。

3/
松徳ガラス
オールド S

「うすはり」。グラスが好きな方は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。この「うすはり」というのは、実は松徳硝子さんの登録商標なんです。

その名の通り約0.9mmの薄さによって、飲み物との境界線を感じさせない軽快な飲み口を味わうことができます。

4/
三野直子
Tea glass mebuku

透明なグラスに木工用ボンドで下絵を書いてからサンドブラストを吹き付けて制作する三野さんの作品。

緻密な作業から生まれる模様は、唯一無二の美しさです。このグラスの美しさをつまみにお酒を飲むのも良さそう。

お茶を注ぐとハッとする景色が生まれて、グラスの中の飲み物に表情を与えてくれます。氷を入れて汗をかいたグラスもまた美しい。

5/
WASHIZUKA GLASS STUDIO
ashitsuki(short)

「WASHIZUKA GLASS STUDIO」は、ハンドメイドで日用品を作るガラスブランド。「毎日を心地よく暮らすために、シンプルで目立ちすぎない、平凡なガラスを作っています」と、鷲塚さん。

「ashitsuki short」は、何を入れても絵になるグラス。ビールやワイン、ソーダ、お茶などを注げば、気分が上がっていつもの味が何倍もおいしく感じられます。

6/
黒川登紀子
グラス

ハッとするほど純白のグラス。こんなにも美しいグラスはなかなか出会えません。よく見るとグラスの内側が真っ白く、外側にガラスの層があります。これは、飲み物の水色を鮮やかに映し出すということ。

お茶はもちろん、水を入れてもいいし、カラフルなフルーツジュースもいいですね。しっかりとした厚みのガラスなので、ぜひ毎日使って欲しい。

以上、「磁器」「陶器」「ガラス」の茶杯・カップをご紹介しました。現在在庫の無いものでも再入荷の予定がございますので、入荷のお知らせをいち早く受け取りたい方はLINEでのご登録がおすすめです。

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