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墨が染み込んだ黒い貫入が表情をつくる。ハラコウイチさんの陶器の器

2023年05月11日

by 煎茶堂東京編集部

茨城県の海沿いで、陶磁の器や小物の工房を営む「はなクラフト」。器を通じて、使う人が生活を楽しむ手伝いがしたい、という思いのもと、夫婦2人で日々作陶しています。

代表のハラコウイチさんは主に陶器の制作を担当し、奥様の中村佐和子(なかむら・さわこ)さんは磁器の制作と絵付けが専門。

今回は、そんなハラコウイチさんの作品「輪花皿」「八角皿」の魅力やおすすめの使い方をお伝えします。

「輪花皿」

一番好きな工程は「成形」だと話すハラコウイチさんの器。小気味良いシルエットが特徴です。お茶の時間に欠かせないおやつや、普段の食卓にもちょうど良いサイズの約18cm。

厚さがあるのでとっても丈夫。割れることをあまり気にせずに使えるのも嬉しいポイントです。

釉薬と土の反応で自然発生する「緋色」が、器の見込み部分(料理などを盛り付けられる部分)に広がっています。この景色も器の魅力の一つ。

器自体に高さもあるので食卓にリズムも生まれます。

ベースが優しいベージュのカラーの器と同色系の焼菓子をのせると、ふんわりとした印象に。ほっこりとなりすぎないのは、墨で黒く染み込ませた貫入のおかげ。

一つとして同じ模様が出ない“貫入好き”の方にぜひおすすめしたい一枚です。

「八角皿」

「八角皿」は、「輪花皿」とまた違った印象。キリッとした器がお好きな方は八角皿がぴったり。そのまま果物をのせても。メイン料理や、カレーなどにも重宝する器です。

販売開始:2023年09月13日(水)8時

ハラコウイチさんの器

フードスタイリスト・鈴木愛

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